お役立ちコラム

時間料金型

時間料金型は、調査にかかった時間に応じて料金が発生する料金体系です。1時間あたりの料金と、調査にかかった時間によって料金が決まります。

メリット

• 調査時間が短い場合は、他の料金体系よりも費用を抑えられる場合がある。
• 調査の進捗状況に応じて、調査時間や内容を柔軟に変更できる。

デメリット

• 調査時間が長くなると、費用が高額になる可能性がある。
• 調査前に費用総額が確定しないため、予算が立てにくい。

時間料金型は、短時間の調査を希望する場合や、調査対象者の行動パターンをある程度把握している場合に適した料金体系です。

パック料金型

パック料金型とは、調査時間や調査員の人数、経費などがすべて含まれた料金プランです。例えば、「20時間で35～50万円」「40時間で80～90万円」といったように、調査時間と料金がセットになっています。探偵事務所によっては、1日だけ調査を行うスポットプランや、浮気の事実関係のみを調査する短時間プランなども用意されている場合があります。

パック料金型のメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット

• まとまった調査時間を設定しており、1時間あたりの料金のコストパフォーマンスが良い。
• パック料金以上の追加費用が発生しない。

デメリット

• 浮気調査が短時間で終了した場合も払い戻しがないため、費用が割高になる可能性がある。
• 設定された時間が過ぎると、浮気の証拠が得られないまま浮気調査が終了するケースもある。

パック料金型は、費用が確定しているほうが安心できる方や、1時間あたりの費用を抑えたい方に向いています。また、浮気をしているという確証がなく、調査が長引く可能性がある場合にもパック料金型がおすすめです。

成功報酬型

成功報酬型とは、調査によって証拠が得られた場合のみ料金が発生する料金体系です。一見すると利用者にとってメリットが大きいように感じますが、注意点もあります。

メリット

• 証拠が取れた場合のみ費用が発生するため、費用を抑えられる可能性がある。
• 調査に成功する自信がある探偵事務所が多い。

デメリット

• 証拠が取れなかった場合でも、着手金や経費などの費用が発生することがある。
• 成功報酬の基準が曖昧な場合があり、トラブルに発展する可能性がある。

成功報酬型の料金体系を採用している探偵事務所は、調査に成功する自信があるというアピールとして利用している場合が多いです。しかし、成功報酬の基準が曖昧な場合があり、例えば決定的な証拠が得られなかった場合でも、成功報酬を請求される可能性があります。

成功報酬型は、利用者にとってリスクが伴う場合もあるため、契約前に必ず成功報酬の基準や費用について確認することが重要です。

調査員の人件費

浮気調査の費用で大きな割合を占めるのが、調査にあたる探偵の人件費です。多くの探偵事務所では、調査員1人あたりの時間単価をもとに人件費を算出します。

調査員の人数や調査時間が増えれば増えるほど、人件費は高額になっていきます。信頼できる結果を得るためには、経験豊富な調査員に依頼することが重要です。費用を抑えたい場合は、調査員の人数や調査時間について探偵事務所に相談してみましょう。

車両費などの経費

浮気調査では調査員の人件費以外にも、様々な経費が発生します。その中でも、車両費は大きな部分を占める項目の一つです。

浮気調査で車両を使用する場合、当然ながらガソリン代や高速道路料金などの諸経費が発生します。

車両関連の諸経費の内訳としては、主に下記のようなものがあります。

ガソリン代

車両による移動距離に応じて発生します。

有料道路代

高速道路などを使用した場合に発生します。

駐車場代

調査中に車を降りて徒歩で尾行する際に、調査車両を付近の駐車場に停める必要が生じた場合に発生します。

車両費

調査に使用する車両自体にかかる費用です。

探偵事務所によっては、これらの諸経費をすべて込みにした料金プランを用意しているところもあります。経費込みの料金プランであれば、あらかじめ料金の合計が確定するため、後から高額な請求をされるといった不安を解消できます。

しかし、中には実際にかかる諸経費よりも高額な料金設定で経費込みプランを提示してくる業者も存在するため、注意が必要です。そのため、事前に複数の探偵事務所に見積もりを依頼し、料金体系や内訳を比較検討することが重要です。

調査期間

浮気調査を依頼する場合、気になるのはどれくらいの期間がかかるのかという点でしょう。実際には、調査する内容や対象者の行動パターンによって大きく変動します。短い場合は1日で終わるケースもあれば、数週間に及ぶケースも珍しくありません。

調査期間が長くなればなるほど費用も高額になる傾向があるため、事前にある程度の期間の目安を知っておくことが大切です。

例えば浮気の証拠を押さえるだけなら、対象者の行動パターンをある程度絞り込むことで、短期間で調査を終えられる可能性があります。一方、浮気相手との関係性や浮気の経緯まで詳しく知りたい場合は、長期間にわたる調査が必要になるでしょう。

このように、調査期間は依頼者の希望する調査内容によって大きく変わることを理解しておく必要があります。

調査項目

浮気調査では、どこまでの内容を明らかにしたいのかによって費用が変わってきます。例えば、浮気の証拠を押さえたいだけであれば、尾行や張り込みを中心とした調査で済む場合もあります。しかし、離婚訴訟などを視野に入れている場合は、証拠となる写真や動画の撮影だけでなく、不貞行為の相手方の身元特定なども必要となるため、費用が高額になる傾向があります。

そのため探偵事務所に相談する際には、事前にどこまでの調査が必要なのかを明確にしておくことが大切です。

その他費用

浮気調査では、調査員の人件費や車両費などの基本的な費用の他に、調査項目や状況によって追加費用が発生する場合があります。

その他費用としては、主に以下のようなものが挙げられます。

• 交通費
• 宿泊費
• 機材使用料
• 調査報告書作成費用

その他費用の有無や金額は、調査会社や調査内容によって異なるため、事前に見積もりを依頼する際にしっかりと確認することが重要です。